2014年11月22日土曜日

課題27

こんにちは、伊藤ですm(_ _)m

課題26の解説

課題26の答え.1:2:3
まず正六角形の一辺の長さを1として考えてみましょう。赤い三角形の底辺を正六角形の一辺(長さ1)としてみると黄色の直線が高さとなります。次に青い三角形の底辺を正六角形の対角線(長さ2)としてみると、同じく黄色の直線が高さとなります。つまり赤い三角形と青い三角形は高さが等しく底辺が1:2の三角形となるので面積の比も1:2となります。(なぜ対角線が2となるのかは正六角形の中に正三角形やひし形を描くことで求められますが今は省略します。詳しく解説が欲しい方はコメントにてお願いします。)
次に緑の三角形ですが、これは正三角形となり正六角形の面積の半分となります。(緑の三角形の外側の部分を組み合わせると同じ三角形ができます。)また赤い三角形と青い三角形の面積の
合計も正六角形の面積の半分となります。つまり緑の三角形は赤い三角形と青い三角形の和と等しくなるので、赤い三角形と青い三角形と緑の三角形の面積比は1:2:3となります。

最後に今回の課題です。今回も図形に関する問題です。

課題27
平面に敷き詰めることのできる正多角形をすべて答えましょう

答えは次回『課題28』でお答えします!!

ヒント:この問題はそれほど難しくありません。そもそも正多角形がどのような物かを理解していればわかります。ちなみに答えは3つあります。

↑ここをドラッグするとヒントが見えます。必要であればご覧ください。
by伊藤

2014年11月16日日曜日

メールの文章に必要な事は….?

 一気に寒くなって、慌てて冬服を出しました。寒いですね。西中です。今回は、メール等の文章について、少し書いてみようかと思います。

 学生時代のメールと、社会人になってからのメールで決定的に違うのは、①企業人らしい言葉遣い②分かり易い表現。③署名を書く事。ではないでしょうか。
順にご説明します。先ず、言葉遣いですね。「僕」「俺」は、もっての他です。(苦笑)女性の場合も、「うち」「あたし」等は、同様に叱られます。しかも、ぼろくそに言われます。使うのは、基本的には「私」でしょうね。それと、枕詞に「お世話になります」「ご無沙汰しております」等は、常套句ですね。
それと、メール先の会社等は、「御社」等というこれも常套句ですね。
 
 次に分かり易い表現は大事ですね。昔ある大企業の入社試験で「霧と霞の違いを説明せよ」という問題が出題されたそうです。(私は受験していません。念のため。^^;)受験した友人達から聞いたのですが、大いに困ったそうです。中には、その生成条件、現象の違いなどを長々と書いたという「優秀な学生」もいたそうです。ただ最高得点の答案は、後日談では1行だけの記述だったというのです。 解答がふるっています。「霧はたちこめ、霞はたなびく」の一行だったとか!。言い得て妙ですね。なんだか少し眉に唾をつけたくなる話です。本当に最高得点だったのかとも思いますが(笑)、分かり易さという点からみると確かに優れた解答(文章)ですね。つまり、社会人・企業人になるための試験ですから、「分かり易く書け」というのが、出題意図だったのかもしれません。そう考えると、最高答案というのもうなずけますね。

 メールに署名なんて、学生時代には書かないでしょうね。 (^_^)v 書かなくても、自動的に受け手のディスプレーに名前は表示されます。「あえて、送るのは馬鹿げている」というのが一番の理由では無いでしょうか。ただビジネスの世界では、この考えは通用しません。署名が無い文章は、文章ではないのです。例えば、A社からB社に文書を送ったとします。そこには必ず何らかの用件があるはずです。その用件が、キチンとした責任の下で取り扱われている人は誰かをハッキリとさせるのが署名ですね。と考えると、中身が大事であればどうしても署名は必要ですね。私も「ライン」や、「メッセージ」で送る短い文章にもできるだけ、名前は入れるように心掛けています。仕事で送る文書ですから、一見して「誰から」という事がハッキリしない文書は、「私がこの文章を作って、貴方に送っているのです」という意思・責任というものが欠落しているように思えますね。

貴方の署名をキチンと書いて、分かり良い文章を、丁寧な常套句を使って送ってみるように心がけて下さい。どこかであなたの事を評価してくれる人は必ずいますよ。

最後に、これだけはやっておいた方が良いというテクニックをお話します。文章を一行書く毎に「この文章はどうしても必要か」と自問しながら書くことです。「どうしても要る」と、確認しながら文章を書き連ねたら、出来上がった文章は必要不可欠な一文一文が大事な情報の塊となっている筈です。後は、それらをどう並べるか考えれば良いだけですね。

めっきり寒くなってきました。どうぞ風邪など召されませぬように。(^ム^)
                                      
                                    西 中

2014年11月8日土曜日

課題26

こんにちは、伊藤ですm(_ _)m

課題25の解説

課題25の答え.対角線9本 三角形20個
まずは対角線ですがひとつの頂点につき3本の対角線が引けます(右図の赤青緑の直線)。
頂点は6つあるので各頂点から引ける対角線は18本あるように思われます。しかし対角線はそれぞれ2つの頂点で数えている(例えば、図の赤い対角線は上の頂点と左下の頂点とで数えることになります)ので実際の対角線は半分の9本となります。
次に三角形ですが、3種類の三角形ができます(右の図の赤青緑の三角形)。まず赤い二等辺
三角形ですがこれらは頂角が各頂点と対応するので6つ出来ます。次に青い直角三角形ですがこれらは一番短い辺が各辺と対応し、またその辺に対して2つの直角三角形ができるので12つ出来ます。最後に緑の正三角形ですがこれらは2つしかできません。よって全部で20個となります。
(別解)高校1年生の数学を覚えている人は組み合わせの知識を利用してもかまいません。6つの頂点から3点を選べば三角形はできるので、6C3を計算して20となります。

最後に今回の課題です。今回は上で求めた3種類の三角形に関する問題です。

課題26
上で求めた3種類の三角形の面積の比はいくらになるか。

答えは次回『課題27』でお答えします!!

ヒント:とりあえず正六角形の一辺の長さを好きな数字においてみて実際に面積を求めてみましょう。もしくは、等積変形や相似比などを用いてもかまいません。
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by伊藤

2014年11月1日土曜日

課題25

こんにちは、伊藤ですm(_ _)m

課題24の解説

課題24の答え.-57℃
まずは12kmの単位をmに直しましょう。1kmは1000mなので12×1000で12000mとなります。次に100mにつき0.65℃なので比の式を作ってみましょう。100m:0.65℃=12000m:〇℃より72℃減少することになります。よって15-72=-57℃となります。

最後に今回の課題です。

課題25
正六角形の対角線は何本あるか?また頂点を結んでできる三角形は何個あるか?

答えは次回『課題26』でお答えします!!

ヒント:作図は必ずしましょう。しかし作図のみではできません。計算も必要です。特に三角形の場合はどんな形の三角形が何個できるのか?を考えてみてください。
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by伊藤